切なさとか

アナログ絵に簡単に着色。

この塗り方……楽でいいわぁ

って、手抜きじみてるな。気をつけよ。


近頃気づいたどうでもいい話。

僕は”切ない”って感覚が好きでした。

けれど、最近それがあまり好きじゃないような気がしてきて。

どうしてだろう、と。ふと思ったわけです。

なんだか悲しいことの多いこのご時世。

ある意味、切ないことで満ち満ちてるから、とか？

でも、たぶんそんなんじゃなくて。

思ったのは、一口に『切ない』って言っても、種類があるんじゃないかなって。

例えば悲恋がどうとかなんて切なさは好きじゃないです。

ハッピーエンドを好む生物ですから。

悲しくて切ない物語も好きじゃない……というか、これに関しては嫌いと言えるかも。

嫌いって言葉は嫌いなんですが、悲しい切なさは、嫌い。

悪いことから目をそむけてるのかな。

いやさ、悲しい思いをしないために頑張る！

みたいな、ポジティブシンキングってことで、一つ。

っと、チョイ話がずれましたが、

では、僕の好きな切なさっていったい何さ！？

と考えた結果、見つけたのは……

”懐かしくて、切ない”

……だ！

とは言っても、おじさんとかが昔を振り返ってため息をつくような感じじゃなくて…

子供のころに感じた不思議な感覚に思いを馳せる様な、そういう感じ。

子供の頃に見た、夕日とか、印象の強い映画とか、なんだか覚えてる夢とか。

そういう感覚が、どうしようもなく好きなんです。

このことに気付いたってことは、創作に良い影響を及ぼしてくれる気がします。

というか、今後はそういう作品を積極的に描いていきたいなって思います。

懐かしい切なさ……

そんな感覚を上手く表現できる作者になりたいなぁ……。